骨粗しょう症とは
人間の骨は、加齢とともにもろくなっていきます。普通の生活をしていても困るほど、骨量が減少して骨がスカスカになる病気を骨粗鬆症(こつそしょうしょう)といいます。骨全体が弱まっている為に骨折しやすく、折れてしまった骨が元に戻るまでに時間がかかるようになってしまう病気です。
山崎 薫 :“2. 診察・検査の手順と評価,原発性骨粗鬆症の診断 診断の進め方、診断基準”
整形外科臨床パサージュ 4 骨粗鬆症のトータルマネジメント
中村 耕三総編 1 中山書店 : 44-55, 2010 [L20120301175] より改変
(写真提供:医療法人 宝美会 総合青山病院 井上 哲郎 先生)